WISE LESSONSおかねの基礎

Lesson 05個人のお客さま

高額療養費制度

医療費が高額になっても、自己負担には上限があります

  • 2:18
  • 字幕あり
  • 2026年10月時点の制度
Point

この動画のポイント

  1. 1か月の医療費の自己負担が上限額を超えると、超えた分が後から払い戻されます。上限額は年齢や所得で決まります。

  2. 世帯合算・多数回該当・新しくできた年間上限など、負担を軽くするしくみがあります。マイナ保険証などで、窓口の支払いを上限までに抑えられます。

  3. 入院中の食事代や差額ベッド代、先進医療などは対象外です。2026年8月から上限額が見直されました。

Words

出てくることば

自己負担の上限額
1か月に負担する医療費の上限。年齢や所得で決まります。
多数回該当
直近1年に3回以上上限に達したとき、4回目から上限が下がるしくみ。
限度額適用認定証
窓口での支払いを上限額までに抑えるための証明書。マイナ保険証でも代わりになります。
差額ベッド代
希望して個室などに入院したときにかかる費用。高額療養費の対象外です。
文字で読むナレーション全文

高額療養費制度。医療費が高額になっても、自己負担には上限がある、という心強い制度です。仕組みと、2026年8月からの見直しをまとめてチェックしましょう。

高額療養費制度は、病院や薬局で払った1か月の医療費の自己負担が上限額を超えたとき、超えた分が後から払い戻される制度です。上限額は、年齢や所得によって決まっています。

例えば、年収約370万円から770万円の人が1か月に100万円の医療を受けると、窓口負担は3割で30万円。でも、上限額は約9万3000円なので、約20万7000円が戻ってきます。

70歳未満の1か月の上限額は、所得によって5つの区分に分かれています。年収約370万円から770万円の人なら、8万5800円に、医療費に応じた1%を足した額です。

さらに負担を軽くする仕組みもあります。同じ健康保険の家族の負担を合算できる世帯合算。1年に3回以上上限に達すると、4回目から上限が下がる多数回該当。そして、新しくできた年間上限です。

あらかじめ、窓口での支払いを上限額までに抑えることもできます。マイナ保険証を使うか、限度額適用認定証を提示すれば、高い医療費を立て替える必要がありません。

ただし、入院中の食事代や差額ベッド代、先進医療や自由診療などは対象になりません。民間の医療保険を検討するときは、この部分を目安にするとよいでしょう。

なお、2026年8月から上限額が引き上げられる一方で、長く治療を続ける人のための年間上限が新設されました。2027年8月には、所得区分を細かくする、さらなる見直しも予定されています。いざというときに慌てないよう、自分の上限額を確認しておきましょう。詳しくは、加入している健康保険に問い合わせてみてください。

Source

確認日・出典

内容確認日:2026年10月(2026年10月時点の制度にもとづいています)

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このサイトの動画と文章は、お金に関する制度の一般的なしくみを、わかりやすくお伝えするためのものです。個別の税務・投資・保険に関する助言ではなく、特定の金融商品・保険商品のおすすめや募集を目的とするものでもありません。制度の内容は2026年10月時点の情報にもとづいており、今後の改正で変わることがあります。実際のお手続きやご判断にあたっては、各制度の窓口や、税理士などの専門家にご確認ください。

制作
株式会社ワイズラボ
内容確認日
2026年10月
ナレーション
VOICEVOX:四国めたん
運営
株式会社ワイズラボ(神奈川県横浜市)