WISE LESSONSおかねの基礎

Lesson 07個人のお客さま

iDeCo(イデコ)

自分で積み立てて運用する、もうひとつの年金

  • 2:17
  • 字幕あり
  • 2026年10月時点の制度
Point

この動画のポイント

  1. 掛金が全額所得控除、運用益が非課税、受け取るときも控除が使える。3つの税制上のメリットがあります。

  2. 掛金の上限は働き方で異なります。2026年12月分の掛金から上限が引き上げられ、条件を満たせば70歳未満まで加入できるようになります。

  3. 原則60歳まで引き出せません。手数料がかかり、投資信託などは値下がりすることもあります。

Words

出てくることば

確定拠出年金
出した掛金と運用の成果によって、受け取る額が決まる年金。
所得控除
税金を計算するもとになる所得から、差し引ける金額。
投資信託
集めたお金を、専門家がまとめて運用するしくみ。値下がりすることもあります。
文字で読むナレーション全文

iDeCo、個人型確定拠出年金の仕組みと、3つの節税メリット、注意点をまとめてチェックしましょう。

iDeCoは、自分で掛金を出して自分で運用し、60歳以降に受け取る自分年金です。掛金は月5000円から始められます。

iDeCoには3つの節税メリットがあります。1つ目は、掛金が全額所得控除になること。2つ目は、運用で得た利益が非課税になること。3つ目は、受け取るときにも控除が使えることです。例えば、会社員が毎月2万3000円を積み立てると、年間27万6000円が所得控除の対象に。所得税と住民税が合わせて年に約5万5000円安くなり、30年続けると約166万円にもなります。

掛金の上限は、働き方によって違います。自営業などは月6万8000円、企業年金のない会社員と専業主婦の人は月2万3000円、企業年金のある会社員や公務員は月2万円です。さらに、2027年1月からは上限が大きく引き上げられる予定です。会社員は企業年金と合わせて月6万2000円まで、自営業などは月7万5000円に。加入できる年齢も70歳未満に広がります。

始め方は4つのステップ。金融機関を選んで申込書類を出し、掛金と商品を決めたら、あとは毎月自動で積み立てられます。加入までには1〜2か月ほどかかります。

注意点もあります。iDeCoで積み立てたお金は、原則60歳まで引き出せません。また、加入時や毎月の手数料がかかり、投資信託などは値下がりすることもあります。

NISAとの違いも押さえておきましょう。いつでも引き出せるのがNISA、引き出せない代わりに掛金の所得控除があるのがiDeCo。目的に合わせて使い分けるのがおすすめです。

老後の資金づくりを節税しながら、コツコツと、自分に合った金額で始めてみましょう。

Source

確認日・出典

内容確認日:2026年10月(2026年10月時点の制度にもとづいています)

About this site

このサイトについて


このサイトの動画と文章は、お金に関する制度の一般的なしくみを、わかりやすくお伝えするためのものです。個別の税務・投資・保険に関する助言ではなく、特定の金融商品・保険商品のおすすめや募集を目的とするものでもありません。制度の内容は2026年10月時点の情報にもとづいており、今後の改正で変わることがあります。実際のお手続きやご判断にあたっては、各制度の窓口や、税理士などの専門家にご確認ください。

制作
株式会社ワイズラボ
内容確認日
2026年10月
ナレーション
VOICEVOX:四国めたん
運営
株式会社ワイズラボ(神奈川県横浜市)