Lesson 01法人・個人事業主のお客さま
青色申告
個人事業主・フリーランスの、節税の基本
この動画のポイント
事前に届け出て帳簿をきちんとつけると、所得から最大65万円を差し引ける青色申告特別控除などが受けられます。
65万円の控除には、複式簿記・貸借対照表と損益計算書・e-Taxでの申告などの条件があります。紙での申告は55万円です。
2027年分から控除額のルールが変わります(e-Taxでの申告に加えて優良な電子帳簿などの条件を満たすと75万円、e-Taxなら65万円、紙での申告は10万円)。
出てくることば
- 複式簿記
- お金の出入りを「原因」と「結果」の2つの面から記録する帳簿のつけ方。
- 青色申告承認申請書
- 青色申告を始めるために、税務署へ出す届け出。
- 優良な電子帳簿
- 国の基準を満たした方法で、帳簿を電子データのまま保存すること。
文字で読むナレーション全文
青色申告。個人事業主やフリーランスの節税の基本です。最大65万円の控除の仕組みと、2027年分からの変更点をまとめてチェックしましょう。
確定申告には、白色申告と青色申告の2つがあります。青色申告は、事前に届け出て、きちんと帳簿をつける代わりに、税金面でさまざまな優遇が受けられる方法です。
一番大きなメリットは、青色申告特別控除。所得から最大65万円を差し引けます。ほかにも、家族に払う給与を経費にできたり、赤字を3年間繰り越せたりします。
65万円の控除を受けるには、複式簿記で帳簿をつけ、貸借対照表と損益計算書を作ること。そして、期限内にe-Taxで申告するか、優良な電子帳簿で保存することが条件です。紙で申告すると控除は55万円に、簡単な帳簿だけなら10万円になります。会計ソフトを使えば、複式簿記もそれほど難しくありません。
例えば、65万円の控除を受けると、所得税と住民税の税率が合わせて20%の人なら、約13万円の節税に。国民健康保険料が下がる場合もあります。
青色申告を始めるには、青色申告承認申請書を税務署に出します。新しく開業した人は開業から2か月以内、すでに白色申告をしている人は、青色にしたい年の3月15日までが期限です。
なお、2027年分からルールが変わります。e-Taxと優良な電子帳簿の両方を満たすと75万円に、e-Taxなら65万円、紙で申告すると10万円に大きく減ります。
青色申告は、事業を続けるほど効果が大きくなる制度です。詳しくは、国税庁のサイトや税理士にも相談してみてください。
確認日・出典
内容確認日:2026年10月(2026年10月時点の制度にもとづいています)